汗疹

例年と比較すると暑さはかなり軽減されている気はしますが、やはり日中は暑さが気になる季節です。

この時期になると外に出ると日焼けが気になりますよね。農作業をされている方や外で業務をこなしたりスポーツをされている方はかなり皮膚が焼けている人が増えきます。

この日焼けですが、皮膚の水分量も影響していて、水分量が多いと日焼けもマシな傾向にあります。
日焼けも問題ですが、汗疹にも悩まされる機会が増えてきます。この汗疹ですが、基本的に関節の付近で起こります。

肘、膝、腋、股間、首等といった関節部分に発生し易いです。なぜでしょうか?

関節部分というのは通気も悪い部分の為、熱が篭り易かったりします。その為に、体温調節の為に汗と言う形で体内の熱を外に放出する為に汗となって体外に熱を逃がします。

汗を出した部分と言うのは、水分が汗となって放出されている為、その箇所は水分不足となっています。そのせいで皮膚は乾燥してしまい掻痒感に襲われるといった現象を引き起こすのです。そして関節部分はリンパ節が近くにあり体内毒素を排出する役割も担っています。その為、新陳代謝の激しい若者は特に汗疹が出易いといった事が起こるのです。

汗疹が出来る主な原因は水不足と皮膚の体内毒素の排出です。その為に、夏場に汗を多量に出す機会があるのなら水分摂取はしっかりと行い、出来れば化粧水などで乾燥ガチな部分に潤いを与えてあげる事をお勧めします。

天候不順による目眩

体内の浮腫みが多いと、気圧の変動により体調変化が起こり易いです。

大気の状態が高気圧状態の時は、血管が適度に収縮していますが低気圧になると血管は拡張傾向になります。その事で低気圧になると体液は上がり易くなるため、身体に変調をきたします。

雨の降る前に頭痛が起こるという人がおられますが、これは体液が過剰に脳に流れている状態と考えられます。血液が過剰に流れる事で、脳内の痛覚受容器が刺激されるため、頭痛を引き起こしてしまいます。

ここで目眩の話になるのですが、人間の平衡感覚を操作しているのは耳の三半規管の部分なのですが、その部分はリンパ液で満たされています。そこに、多量のリンパ液が流れ込むことで平衡感覚の感知機能に乱れが生じます。その事で目眩が引き起こされるのです。

上記の事から考えると、普段から浮腫みがちな傾向にある人は体液循環を促す対策をしておくべきだと思います。その為には足首をしっかり動かすことが重要です。日頃座りっぱなしだったり、動く機会の少ない人は意識的に動く習慣をつけてください。