肩凝りって治らないんですか?

先日、来院されたクライアントさんから、タイトルのような質問を受けました。

正直、自分自身の努力で良くもなるし、悪くもなるとお伝えしました。
こういった方の思考で多いのは「先生が治してくれたら治る」って考え方です。さて、これって正解なんでしょうか?

今の自分の状況というのは、年数を重ねて出てきた状態な訳です。何年もかかって作り上げられた物が一瞬で治ると思いますか?
例えば地盤の緩みで家が傾いたとします。これって簡単に直りますか?直らないですよね。極端ですが、身体ではこういった事が起こっているから肩凝り症状が出てくるんです。

治すにはまず土台の修復から始めないといけない訳ですから、私が触っても本人の努力がなければ治らないわけです。神業のような技術や根本から治せるような先生がいるのなら別ですが・・・。私の技術不足でしょ?と言われればそれまでですがね。

そして、他にも問題がある場合も考慮する必要性があります。必ずしも絶対ではありませんが内臓関連が影響を及ぼしているケースが多々あります。人間と言うのは悪いところがあるとそこを庇うような姿勢をとります。

例で言えば、お腹が調子の悪い時って自然と背中を丸めますよね?これってお腹を守る為に丸くなる訳です。と言う事は、他に悪いところがあると同じようにカバーしようという働きが起こるわけです。そうなると、周囲の筋肉は硬くなる為、血行不良を起こしてアンバランスな状態を招きます。それが肩凝り状態を招いている事も十分にありうる訳です。

そういった側面からも考えていく必要もあるので、肩凝りを完全に治すには本人の努力が必要なのはお分かりいただけるでしょうか?

コンディショニング講座

先日、大阪で行われたコンディショニング講座を受講して参りました。

自傷、他傷行為を防ぐための周囲の人が知っておくと良い身体の使い方についてご指導いただきました。

暴力行動になった時、一番大変なのは周囲の人で抑える方も抑えられる方も傷つかないように立ちまわるにはどうすれば良いか?尚且つ相手に深いな思いをさせずに対応するにはどういった立ち回りをすることが良いのかについてご指導いただき非常に勉強になりました。

当事者というより周りの人に対しての講座内容でした。

武道と格闘技は別物であるという事、力のなき者が力のある者に対処することで安全を確保する事に繋がるといったお話も伺いました。私自信、少し格闘技を習っていたので個人的にも非常に興味を惹く内容でした。

暴力行為は自分よりも力のない者に向かいがちなので、全般的に力のない女性や体力のない方にとって有益な講座だと思います。

もう少し、詳しく習って施術に生かすことが出来ればと思いました。今後何か有益な情報があればこちらに掲載させてもらいます。

最近多い背部痛

ここ最近、背部痛、特に左肩甲骨から首にかけての痛みを訴えているクライアントさんが増えています。

この背部痛は決して何か運動をしてなったりしている訳ではなく、朝起きたら痛みを感じたといった事を伺います。又、同じような痛みを訴えている方が数人続けて来院されています。

この痛みの背景にあるものは何か?という事なのですが・・・

左側の背中というのは膵臓の疲弊により痛みとなって出てくることが多々あります。寝方の悪さが原因になっていると一見思いがちな所ではあるのですが、実際は炭水化物、糖質などを多量に摂取することで膵臓に負担がかかり、こういった現象となって出現したりします。

膵臓からはインシュリンと呼ばれるホルモンが出ており、そのインシュリンが各細胞に糖を運んでくれます。その作業が過剰になる事で膵臓で分泌されるインシュリンが多量に必要になる為、膵臓が悲鳴を上げてしまいます。

人間の身体というのは、防御反応という物を知らず知らずの内に行っており、悪いところを庇うような体勢をとります。わかり易い例で言えば、お腹が痛くなると人は自然と背中を丸めてお腹を守ろうとしますよね?そういった事を他の臓器に負担が掛かった時も行っています。

その防御反応により、背部に痛みが起こるといった現象が出てくるのです。もし、中々とれにくい背部痛がある方は、一度食事制限を設けてみる事をお勧めします。その事で症状緩和されたら膵臓に負担が掛かっていた可能性が高いと思われます。

右背中の痛み

背中から首にかけて最近痛みが続いており、肩が上げにくいという事で来院されました。
スポーツはされていますが、酷使するような使い方はしていないようでした。

右背部と左背部を比較すると右背部の緊張が異様に強く、右脊柱の部分一帯に強い痛みがありました。
大して酷使していない筈なのに緊張が強く出るのは内臓に関連しているのではないかと疑い、聞いてみたところ、最近、喘息とアレルギーの薬を続けて飲んでるとの話でしたので、肝臓に負担が掛かっているのが緊張の原因であったのでしょう。

そして、薬を飲むことにより体内の酸塩基平衡が乱れてしまい、身体が酸性に傾きます。それは薬を解毒する事で活性酸素が発生します。すると身体の恒常性を維持するために体内をアルカリに近づけようと身体が反応します。その時に関節内でピロリン酸カルシウムなるものが発生し痛みを誘発します。その事が良く分からない関節痛の原因となります。

この関節痛の事を偽痛風と呼びます。アレルギー症状の起こり易い季節に起こり易いので、体内をアルカリに近づける食品で予防すると良いかもしれません。クエン酸や梅干しが代表的です。

肥満症

先日、肥満体質を改善させたいというクライアント様が来院されました。

一見すると肥満になる人というのは、運動不足が原因と思われがちですが原因はそこだけでなく、食生活のちょっとした勘違いや甲状腺の働き、糖代謝の悪さ、遺伝などの要因が重なり合い現状を引き起こしている事を説明させていただきました。

問診をさせていただいたら、思っていたような問診で無かったことに驚かれていました。生化学的な事も関与するので少し難しい説明もあったかもしれませんが。

体重を落とすには代謝をあげる事が大事なのはお分かりいただけると思います。その代謝を上げるには運動をすることが必要になってきます。しかし、体重が増えすぎてしまうと動こうという気力もそがれてしまうので、そのまま放置になってしまい改善されずに時間だけが過ぎていきます。

放置することで、関節痛や心疾患のリスクを高めてしまいます。そして、何らかの疾患や怪我により入院する事になったら介助者も大変です。本人も満足できるような介助を受けられるか難しなります。そういったリスクを減らす為にも早めに対処する事が必要です。

このクライアントさんは非常に前向きに考えて下さり、何とか現状を改善しようという意志が伝わってきたので、私も出来る限り協力していこうと思っております。

今後も変化を見させていただき、少しずつでも代謝を上げる方向に向けるよう指導させていただく予定です。今後も経過をこちらの方に書かせていただきます。