女性の更年期障害後の病気リスク

更年期障害になると、嫌な生理から解放されたなどと喜んでいる方も居られますが、これって単純に楽になるなんて思ったら大間違いで、今までホルモンによって守られていた現象が行われなくなってしまう事でもあります。

更年期を過ぎると、脂肪がつき易くなったり、皮膚の乾燥、毛髪の薄化や甲状腺疾患が出易かったり、癌になり易くなったり、骨が弱くなったりといった老化現象が起こり易くなります。ですがエストロゲン過多になると筋腫の原因ともなります。

これらの現象が起こる背景に女性ホルモンの働きが関与しています。

女性ホルモンのエストロゲンという物質は乳房発達・子宮や膣の発育に関与しており、他にも抗酸化作用も担っています。
酸化と言う現象は鉄の錆を想像してもらえたら良いと思います。

この酸化という現象はなぜ起こるのか・・・
我々は酸素を体内に摂りこむことで活動する事ができるのですが、この酸素を摂り込んでエネルギー産生する時に活性酸素も発生させてしまうのです。ですので、この身体が酸化する現象から逃れることは不可能に近い訳です。

そして、この活性酸素というのは正常細胞にも攻撃を仕掛けて細胞を酸化させてしまいます。この攻撃により細胞の核内にあるDNAが攻撃を受けて細胞に変異を起こしてしまうのです。そういったものが増殖して癌を引き起こしてしまうのです。

ここで先ほどお話したエストロゲンの話に戻るのですが、このエストロゲンには抗酸化作用があると書きましたが、非常に抗酸化作用が強く身体を活性酸素から防御してくれているのです。そのおかげで、身体の細胞を癌化しないように防いでくれているのです。

とはいえ、絶対癌にならないという訳ではありませんので、お間違いなく。

身体の老化や家系的に癌になり易い遺伝子を引き継いでいる可能性のある方や現状に不安のある方は、大豆イソフラボンの摂取やエクオールと呼ばれるサプリメントがエストロゲン類似効果があると言われていますので、摂取してみてはいかがでしょうか?

不登校

起立性調節障害と思われる、15歳になる学生が来院。

学生生活において、指導者による圧迫がきっかけとなり、自傷行為・不登校となったようです。当院に来ている他の学生も同じケースで不登校となっていました。

クリニック、心理カウンセラーなどを頼って検査を受けたが答えは見つからず、悩んでいたところ当院を知るきっかけがあり、今回試しに来院されることになりました。

元々、感受性が強く人との接触が苦手なようで最初の来院時も目を合わせようとしない傾向が見られました。日常でも笑顔は余りなく、親に対しても心を閉ざしているような感じで来院。

朝の起床が苦痛なようで、生活サイクルも乱れている状況。昼夜逆転な為、昼近くまで寝ているということが多々あるとのことで当然学校にも行けないといった事が続いているとの事でした。このような状態が常態化することで、親子間の関係も悪くなり余計に悪化してしまう可能性もあります。その為にも早めの対処が必要となってきます。

原因として考えらえることは、当然精神的ダメージもありますが、本人のもっているストレス耐性も背景に隠れています。感受性が強いということは外部からのストレスも受けやすいので、精神的疲労も相当に強いものと考えられます。

メンタル的なアプローチ及び、身体に対するアプローチを行い症状は少し良化傾向にあり、家庭内での親子の会話も増えて、本人の笑顔も少し戻ってきたようです。

人に触れられる事が苦手な為、日常でのケアも必要な事を親御さんにお伝えし実践してもらっています。HPにも書いているのですが、我々が触らせて頂く時間というのは限られておりますし、18歳未満の子供には親の援助が絶対に必要です。

未成年に対する施術には親御さんが必ず協力する事が必要な為、施術を行う際には一緒に来ていただきますようお願いします。当院の考え方、理論をご家族が納得して頂く説明を行う為にも宜しくお願いします。

ヘルペス 瞼の痙攣

今回私自信の経験談を書かせていただきます。

最近、瞼の痙攣が長期間続いていて、物が見えにくい状態になっていました。
じっとしていると、片方の瞼が下がってくるような状態になり、頑張って開けようとするのですが、その際に痙攣が起こるといった現象です。

大体、ひと月程続いていたので眼科に行くべきか悩んでいたのですが何か違うかなぁとは感じておりました。そうこうしているうちにヘルペスが出てきたので、これは何とかしないといけないと思い色々と考えてみました。

そういえば最近熟睡していないことに気が付き、そこが原因ではないかという結論にたどり着きました。

プライベートで色々と考える事や仕事の事が重なり心労が溜まっていたのか、知らず知らずのうちに交感神経優位の状況になっていたようです。まわりからも注意はされていたのですが・・・

そして、寝る為には副交感神経優位にしなければいけないという事になるのですが、その為にはどうすれば良いのだろうとある方に相談したら、「感情を全て吐き出してください」と言われ現状の気持ちを全部聞いてもらいました。話しているうちに涙腺がゆるんでしまい暫く涙が止まらなくて下を向いたまま顔も挙げれなくて自分でも困ってしまいました(-_-;)人前で泣くなんて非常に恥ずかしい話ですが・・・

そして、その日の晩は久々に熟睡していたようで、朝はスッキリして瞼の痙攣も治まっていました。

男性というのは自分の感情をひた隠す傾向があるように思います。女性は辛いことがあると素直に感情を表現しますが、男性は感情を隠す傾向にあるように思います。
それも男性の方が色々な事を引きずり易い原因なのかもしれませんね。

副交感神経優位になるポイント

先日、東京から帰って参りました。京都と比較するとまだ暑さはマシな感じがしましたが、暑い事には変わりありませんね。
ようやく、東京に行くのも慣れてきた感じで、初めて六本木に行きました(本を買う為だけに・・・)。
最初はかなり緊張していましたが、最近では東京に行くのが楽しみになってきています♪

さて、最近施術をしているとある事に気付いたんですが・・・

首や肩の筋肉が硬い人は、首の前部の筋肉のハリも相当強く、硬くなっております。
この部位を触るのを嫌がる方も非常に多く、痛がる方は多いです。非常にデリケートな部位でもあるので、慎重に施術を行う必要はあります。

頭痛や肩関節の痛み及び腕の痺れ等にも関与する部位でもあるので、悪い人は軽く触らせてもらっています。

触りはじめは確かに痛みが強いのですが、慣れると心地良くなりリラックス出来るようになります。

今回、この事で首には副交感神経優位になるポイントがある事に気付きました。以前から、動物等の首をなでるとおとなしくなる事に疑問を感じていたのです(うちにはチンチラがおり、いつも暴れまわっておりますが、首を触ると驚くほどにおとなしくなるので)。
とはいえ、あくまで私の経験から言える事なので・・・。

そして、背中の筋肉が硬くなっている人は交感神経優位な生活を送っているか、睡眠がしっかり摂れていないケースが考えられます。単純に姿勢が悪いというだけの問題ではないことも多々ありますので、心当たりのある方は、寝る前に少し首を温めてあげると良いかと思います。

生活を送るうえで、交感神経・副交感神経はバランスよく均衡を保っていますが、この均衡が崩れる事で体に様々な影響が起こります。その為にはご自身の生活を見直すようにして下さい。

汗疹

例年と比較すると暑さはかなり軽減されている気はしますが、やはり日中は暑さが気になる季節です。

この時期になると外に出ると日焼けが気になりますよね。農作業をされている方や外で業務をこなしたりスポーツをされている方はかなり皮膚が焼けている人が増えきます。

この日焼けですが、皮膚の水分量も影響していて、水分量が多いと日焼けもマシな傾向にあります。
日焼けも問題ですが、汗疹にも悩まされる機会が増えてきます。この汗疹ですが、基本的に関節の付近で起こります。

肘、膝、腋、股間、首等といった関節部分に発生し易いです。なぜでしょうか?

関節部分というのは通気も悪い部分の為、熱が篭り易かったりします。その為に、体温調節の為に汗と言う形で体内の熱を外に放出する為に汗となって体外に熱を逃がします。

汗を出した部分と言うのは、水分が汗となって放出されている為、その箇所は水分不足となっています。そのせいで皮膚は乾燥してしまい掻痒感に襲われるといった現象を引き起こすのです。そして関節部分はリンパ節が近くにあり体内毒素を排出する役割も担っています。その為、新陳代謝の激しい若者は特に汗疹が出易いといった事が起こるのです。

汗疹が出来る主な原因は水不足と皮膚の体内毒素の排出です。その為に、夏場に汗を多量に出す機会があるのなら水分摂取はしっかりと行い、出来れば化粧水などで乾燥ガチな部分に潤いを与えてあげる事をお勧めします。

天候不順による目眩

体内の浮腫みが多いと、気圧の変動により体調変化が起こり易いです。

大気の状態が高気圧状態の時は、血管が適度に収縮していますが低気圧になると血管は拡張傾向になります。その事で低気圧になると体液は上がり易くなるため、身体に変調をきたします。

雨の降る前に頭痛が起こるという人がおられますが、これは体液が過剰に脳に流れている状態と考えられます。血液が過剰に流れる事で、脳内の痛覚受容器が刺激されるため、頭痛を引き起こしてしまいます。

ここで目眩の話になるのですが、人間の平衡感覚を操作しているのは耳の三半規管の部分なのですが、その部分はリンパ液で満たされています。そこに、多量のリンパ液が流れ込むことで平衡感覚の感知機能に乱れが生じます。その事で目眩が引き起こされるのです。

上記の事から考えると、普段から浮腫みがちな傾向にある人は体液循環を促す対策をしておくべきだと思います。その為には足首をしっかり動かすことが重要です。日頃座りっぱなしだったり、動く機会の少ない人は意識的に動く習慣をつけてください。

来客

先日、川本治療所の患者さん及び川本療法の生徒さんでもある、サマンサさんが来られました。

サマンサさんは掌蹠膿疱症、リウマチ、橋本病などに長年悩まされて川本療法に巡り合い、症状を改善された方なのです。

症状が酷い時の画像を拝見させて頂いた事もありますが、本当に苦しまれていたことが良く分かりました。現在はご自身の努力もあり、寛解状態を維持出来ているようです。ご興味のある方は一度、ブログの方を閲覧下さい。
アドレナルセラピスト サマンサブログ

同じような疾患のある方への希望になると思いますので、覗いてみてください。

頭痛は治る?

クライアントさんのお話を聞いていると、頭痛が良くおこると訴えている方が沢山おられます。
施術を行うことでその時は改善されますが、月日や時間が経過すると同じように頭痛が発生したりします。

これは、どういう事かと言うと、根本的な部分が欠けているから再発するのですが、この根本部分というのは人により違います。継続した頭痛の改善を望むのであればご本人の努力が必要になってきます。

生理の影響による頭痛であれば、それに見合ったアプローチ。食生活からきてるのであればそこに対する指導。体液循環の影響による頭痛であれば体液循環を促すアプローチ。骨格の歪みによる頭痛であれば歪みを矯正もしくは影響を少なくするアプローチ。ウィルスによるものであればそこに対するアプローチ。筋肉の過緊張によるものであれば筋肉へのアプローチなどといったように単純に頭痛といっても、上記のように頭痛を引き起こす要因が沢山あるわけです。中にはこれらが複合しているケースもあるので更にややこしくなります。

頭痛というのは基本的には頭に流れる血管が拡張し痛覚受容器を刺激する事が原因で引き起こされるのですが、この拡張を収縮させたりすることで頭痛を鎮めることができます。薬を飲むことでマシになるのはこの拡張作用を抑制するからなのです。

上記したように様々なケースでの頭痛がある為、頭痛を真剣に根本から治したいと思うのであれば、こういったメカニズムをしっかり説明し、指導してくれる施術者・ドクターに相談することが一番の早期改善につながります。

ダイエットについて

仕事柄、痩せたいという要望を聞く機会が多いのですが、痩せるといっても極端に痩せるというのは正直目標が遠すぎて挫折する原因になってしまうと思います。例えば、体重100kg近い人が体重40kg台の人を目標にしても難しい物があると思うんです。長い目で見た目標としては良いと思いますが、大抵の方は挫折するのが目に見えます。
現実的に可能な部分に目を向けると、1~3kgの体重を減らすことから挑戦する事が良いのではと私は考えます。目標を実現可能そうな数値にもっていくことが成功体験につながり、脳からドーパミンが放出され、やる気にもなります。はなから無茶な設定にするのはこういった意味からもオススメしません。
*ドーパミンは神経伝達物質の一種で快楽・意欲等に作用します。

後、その人の今の体型を生かした身体作りも大事だと思います。元々、遺伝子的に痩せ体系の人もいればポッチャリ体系の人もいる訳です。遺伝的というのを変えるのは至難の業で、細胞レベルで考える必要も出てきます。親子で骨格が似てくるのは遺伝的要因が強いです。そして食生活も同じものを食べる事になる為、似たような体型になります。

私の持論ですが痩せるという事よりも筋肉を付けるという感覚を付ける方が大事な気がします。例えば、「二の腕が太いから細くしたい」といった場合であれば、腕立てやストレッチを行うだけで解決することが多々あります。それはなぜか?筋肉がたるんでしまいそこに水分が溜まり、腕を太くしているといったように、パーツ単位で考えれば身体を引き締めるだけで解決する事もあります。
ただし、筋肉を付けると比重が重くなるので体重増加に繋がります。

体重というのは、あくまで自分の目方であって健康の指標ではないです。どんなに体重が少なくても筋肉がなければ大問題です。ですので、単純に体重の目方を基準にしないように気を付けてください。

私がお勧めするのは、今の体型を生かした筋トレを行い、メリハリのあるカラダに変えて行く方法です。今ある体型の一番気になる部分にクローズアップしてそこをどうやって鍛えていくかを探して、自分にあったやり方で鍛えていくことが結果ダイエットに繋がって行くはずです。そして、今の自分の姿勢を変えるだけでも見え方は随分変わってきます。どんなに体重が減っても健康的に痩せないと意味が無い事は忘れないように。

後、気を付けないといけないのは食生活です。どんなに健康的に運動をしていても身体の栄養になり難い食品や酸化したものを摂取していては無意味です。特に時間経過した油を使用した食品は避けるに越したことはありません。あれは過酸化脂質の塊です。血管を老化させる原因となりますので、ご注意を。

皮膚の過敏さ

発達障がいの人は、皮膚感覚の敏感な方が多く、他人に触れられるのを嫌がる傾向があります。
触れようとすると、拒否することや身体を捩って逃げようとすることが多々あります。

以前から、当院に通院されているクライアントさんでそういった反応を示していた方がおられたのですが、最近変化が出てきており、触ることに対する抵抗反応が薄くなり、以前では嫌がっていたようなアプローチも可能になってきました。
本人が一番悩んでいた友人関係も以前と比較し過ごし易くなっている様子でした。学校生活も比較的送り易く来ているようです。私自信がお伝えしたことをして下さっているようです。サボっている事も多いようですが・・・。

安心はできませんが、楽になってきているのはご本人ご家族の努力の賜物だと思えます。

皮膚感覚が過敏であるという事はあらゆるものに対して敏感に反応し易いということが言えます。その過敏さを抑制できている影響で外部からの肉体的・精神的な刺激を少しずつ受け流すことができることに繋がっているのではないかと考えられます。

後、色々と相談に乗って頂いているドクターに言われたのは、同じような疾患をもっている方や家族との交流をもつことも大事だと。そして、そういった事に参加する事で様々な情報、気付き等が得られるので積極的に参加してみる事をお勧めします。と言われました。
私自信も確かにその通りだと思います。

実際に経験している人の言葉の方が重く、当事者でないものが言ったところで机上の空論でしかないですからね。