皮膚の過敏さ

発達障がいの人は、皮膚感覚の敏感な方が多く、他人に触れられるのを嫌がる傾向があります。
触れようとすると、拒否することや身体を捩って逃げようとすることが多々あります。

以前から、当院に通院されているクライアントさんでそういった反応を示していた方がおられたのですが、最近変化が出てきており、触ることに対する抵抗反応が薄くなり、以前では嫌がっていたようなアプローチも可能になってきました。
本人が一番悩んでいた友人関係も以前と比較し過ごし易くなっている様子でした。学校生活も比較的送り易く来ているようです。私自信がお伝えしたことをして下さっているようです。サボっている事も多いようですが・・・。

安心はできませんが、楽になってきているのはご本人ご家族の努力の賜物だと思えます。

皮膚感覚が過敏であるという事はあらゆるものに対して敏感に反応し易いということが言えます。その過敏さを抑制できている影響で外部からの肉体的・精神的な刺激を少しずつ受け流すことができることに繋がっているのではないかと考えられます。

後、色々と相談に乗って頂いているドクターに言われたのは、同じような疾患をもっている方や家族との交流をもつことも大事だと。そして、そういった事に参加する事で様々な情報、気付き等が得られるので積極的に参加してみる事をお勧めします。と言われました。
私自信も確かにその通りだと思います。

実際に経験している人の言葉の方が重く、当事者でないものが言ったところで机上の空論でしかないですからね。

ADHD(注意欠陥多動障害)

先日ADHDのクライアントさんが来院されました。

ADHDとは発達障害の一つで、落ち着きがない・集団行動が苦手・諦めが悪い・ミスが多い等の症状が見られます。

飽きっぽい性格の為、何事も継続できず途中で投げ出すことが多いとの事でした。
そして勉強の成績も思わしく無く今後の事も考えて当院に相談に来られました。

なぜ、ADHDになるのかという理由は現在詳しくはわかっていません。
このような状態になるのは、前頭葉の働きに問題があり、それが行動に現れていると考えられます。

神経伝達物質である、ノルアドレナリンやドーパミンといった物質の不足が影響していると考えられ、それらの物質が足りない為やる気が出なかったり、根気が出ないといった事に繋がっていると思われます。病院でもお薬の処方箋の話も出ていたようです。

今回、来られた際にお伝えしたのはこの状況になっている仕組みについてと日常生活での改善できる部分のお話をさせて頂き、食生活やお水の重要性などもお話させて頂きました。

私のアドバイスがどれだけ役に立つかは未知数ではありますが、良い方向に向こう事を切に願います。

コンディショニング講座

先日、大阪で行われたコンディショニング講座を受講して参りました。

自傷、他傷行為を防ぐための周囲の人が知っておくと良い身体の使い方についてご指導いただきました。

暴力行動になった時、一番大変なのは周囲の人で抑える方も抑えられる方も傷つかないように立ちまわるにはどうすれば良いか?尚且つ相手に深いな思いをさせずに対応するにはどういった立ち回りをすることが良いのかについてご指導いただき非常に勉強になりました。

当事者というより周りの人に対しての講座内容でした。

武道と格闘技は別物であるという事、力のなき者が力のある者に対処することで安全を確保する事に繋がるといったお話も伺いました。私自信、少し格闘技を習っていたので個人的にも非常に興味を惹く内容でした。

暴力行為は自分よりも力のない者に向かいがちなので、全般的に力のない女性や体力のない方にとって有益な講座だと思います。

もう少し、詳しく習って施術に生かすことが出来ればと思いました。今後何か有益な情報があればこちらに掲載させてもらいます。

発達障害 経過

今回、二回目の施術をさせて頂き、前回との変化をお伺いしました。

親子関係に関しては、以前よりも良い状態になっているようで、指導させて頂いた事をして下さっているようでした。中々、前回から少し経過しておりどのような様子かと心配しておりましたが、何とか良い方向に向いてる報告を受けたので少し安心しました。

前回、触らせて頂いた時よりも、少し緊張がマシになっているせいか、触っても逃げることが減り少しアプローチがし易い状況になりました。警戒心の強い傾向にあるので、慣れるのに時間が掛かるとは思いますが、ご自宅でのアプローチを継続してしっかりと行って頂くよう指導させてもらいました。

学校での友人関係に関しては少し難があるようですが、とりあえず親子間の状況が改善してきているので、悪い傾向ではないかと思っています。今後は少しずつ友人関係の構築が上手くいくように出来るようにアドバイスさせて頂きましたがどういった結果になるか・・・経過はまたこちらに載せていきます。

やはり、ずっと一緒に居る事で気付かない部分もあるので、客観的な意見を出すことも有効であると思います。

共に居る時間が長いとお互いに遠慮や気遣いが無くなってしまい、人を傷つける言動を知らず知らずの内にしている事は誰でもあると思います。現実、お互いだけでは答えが見つからないことは多々あります。お互いが正しいと思っている間は問題解決しないのですから。
親子関係・夫婦関係・友人関係等ありますが、改善するための第三者の意見というは大事なのかもしれません。

そういった事を今回のクライアントさんから学ばせて頂いている気がします。

発達障害

中学生の男子の施術を行いました。

親御さんの話では、約束事が守れず間違った解釈をしている事が多々あるので、困っている様子でした。通常でも良くある話かもしれませんが頻度が多いようでその事に悩んでおられる様子でした。運動以外の学校の成績は良いらしく、得意教科に関してはいつも上位の成績とのこと。どうも協調運動が苦手な様子。

そして肝心な当事者の話を聞くと人間関係が上手に築けないことを一番悩んでいるとの話でした。発達障害の人は人間関係で躓くことが多く、知らないうちに相手を傷つける言動をしたり状況を理解せずに行動をとる傾向があるので、こういった事が起こり易かったりします。

そして感覚が敏感な傾向があり、私が触らせて頂いている間(かなりソフトな感触で)どうも本人はくすぐったいのか、身体をよじり触られるのを嫌がる反応がみられました。警戒心の表れと思われますが、過剰反応というのは非常に良く無い傾向で、過敏すぎる事でストレスを感じ易い生活を送っている事が想像できます。

ストレスを感じ易いという事は、神経伝達物質の働きが過剰になっており、関連臓器の疲労も起こしている可能性も考えられます。その関連臓器の働きが疲弊してしまうことで、体調も悪くなる原因ともなるので放置していくことにより症状が悪くなる可能性があると言う事をお伝えしました。

皮膚と粘膜というのは神経感覚が敏感な部位でもあります。その為、外部からの不快な刺激に対して迅速に反応します。危険と察知する事により、その状況から逃げる必要があるためノルアドレナリンが放出されます。そうなると分泌臓器の疲弊は起こり易くなるのは必然とも言えるでしょう。

今回の施術では家庭で出来るアプローチをお話しさせていただきました。今後の経緯も含めて再度投稿していきます。