コロナに効果あり?

当院でも取り扱っている商品の一つに5アミノレブリン酸と呼ばれる物質があります(略してALAとここでは書かせてもらいます)。

現在、世間の悩みの種となっているコロナウィルス対策として有効ではないかと?長崎大学病院で臨床実験が行われているようです。

当院のHPの中にも掲載しておりますので興味があれば下記リンクを見てください。

https://treatment-center-minamikyoto.com/category6/entry45.html

どうもALAにはウィルスの表面にあるタンパク質と結合しウィルスの細胞内への侵入を阻害する効果があるようです。実験段階にあるようなのでどのくらいの量が必要か分かりませんが、本来人間のミトコンドリア内に存在する物質ですので体内への害はほとんどない?のではと思いますが・・・。

今後の研究によってそれらのことも明らかになってくるでしょう。

HPにも掲載していますが、ALAというのはミトコンドリアの働きの為に重要な役割を果たしている物質で他に血液の大事な材料でもあります。他に体内に発生した活性酸素を除去する役割も担っています。生きていくうえで活性酸素の脅威から助けてくれている物質の一つです。

現段階ではあくまで実験段階での結果ではあるようですが、ALAを含むものと含まないものでは結果が違うらしく、通常であれば増殖がみられるのにALAを含んだものにはウィルスの増殖が見られなかったという実験結果が出たようです。

実験段階とはいえ、このような効果が見られたということはコロナだけでなく他のウィルスに対しても有効な可能性も考えられるので期待したいところですね。

色の白い食べ物

今の世の中、食べるものに不自由するということは貧困でない限り日本に住んでいれば、ほぼ無いと思いますが

我々が口にする食べ物の代表的なものに白米、小麦が上げられます。

特に秋の収穫の時期の新米は非常においしいですよね。小麦に至っては収穫の時の方がおいしいのかは分かりませんが、恐らく美味しいのではないかと思います。

さて、この我々が普段メインで口にする機会の多い小麦製品や白米ですが、大半は加工段階で表面の部分や芽の部分を排除して我々の食卓に並ぶことになるのですが、この段階で重要な栄養素は無い状態になっています。

白米というのは米ぬかを取り除いた部分でもあるのですが、この米ぬかの部分にビタミンが含まれており栄養素が抜けた状態のものを口にしていることになります。
こういったことから玄米食が良いといわれているのですが、玄米で食するのも条件があり難しい部分もあるのですが・・・。

他に代表的な白い食品といえば食塩、上白糖がありますが、これらの食品も本来の栄養素がかけている状態で我々は摂取しております。
塩といえばナトリウムというイメージですが本来はマグネシウムやカルシウムなども微量に含んでいるのですが化学製法を用いて作られたものはほぼナトリウムのみの状態になっています。上白糖に至っても同じで生成する段階でビタミンやミネラルが除去された状態でスーパーなどの食料品店の店頭に並びます。

そういったものを摂取することが多いことで、身体は知らず知らずのうちに栄養過多になっていたりします。口内炎等ができやすかったりするのは栄養過多になっている兆候の表れともいえます。

ビタミンやミネラルというのは微量ではありますが我々が生きていくうえで必要不可欠な物質ですので、日常口にする食品等に偏りや体調に不安を感じている方はその事にも目を向けてみてはいかがでしょうか?何らかの気づきがあるかもしれませんよ。

股関節の硬さが腰痛の原因になる

緊急事態宣言の延長も決まり巣ごもり生活やリモートワークを余儀なくされている方も多数おられるかと思いますが、いかがでしょうか?環境によってはリモートでの作業の方が効率の良い方も悪い方もおられると思いますが、少しでも現状が改善されることを祈るばかりですね。

さて今回は腰痛について書いてみようかと思います。

腰痛というのは、結構感じる事が多い症状の一つでもあります。人によっては常時この痛みと戦っている方も多いことと思います。

さて、この痛いときって腰をさすったりして少しでも楽になればなんて思いますよね。

この腰の痛みの原因ですが、実は股関節に原因が隠れている事が多々あります。

例えば、腰が痛いときに股関節を開こうとしてもなかなか開きにくかったりしますが、実際気持ちは患部にいっているので気づいていなかったりします。

当院に来られる方も多数そういった方はおられます。

では、なぜ股関節が関係するのか?って思う方もおられると思いますので簡単に説明します。

股関節には太ももと腰をつなぐ腸腰筋という筋肉が存在します。その筋肉は太ももとお腹の下にある腰の骨に内側からつながっている訳です。
そのつながっている部分の動きが制限される事により腰の動きを制限します。その事が腰痛を引き起こす原因になっていることが多々あります。

もし日頃から腰痛にお悩みの方は、自分の腰の調子が悪いときに股を開いてみて、ちゃんと開けるかチェックしてみてください。
それが今後の腰痛問題解決につながるかもしれませんよ。