当院でも取り扱っている商品の一つに5アミノレブリン酸と呼ばれる物質があります(略してALAとここでは書かせてもらいます)。
現在、世間の悩みの種となっているコロナウィルス対策として有効ではないかと?長崎大学病院で臨床実験が行われているようです。
当院のHPの中にも掲載しておりますので興味があれば下記リンクを見てください。
https://treatment-center-minamikyoto.com/category6/entry45.html
どうもALAにはウィルスの表面にあるタンパク質と結合しウィルスの細胞内への侵入を阻害する効果があるようです。実験段階にあるようなのでどのくらいの量が必要か分かりませんが、本来人間のミトコンドリア内に存在する物質ですので体内への害はほとんどない?のではと思いますが・・・。
今後の研究によってそれらのことも明らかになってくるでしょう。
HPにも掲載していますが、ALAというのはミトコンドリアの働きの為に重要な役割を果たしている物質で他に血液の大事な材料でもあります。他に体内に発生した活性酸素を除去する役割も担っています。生きていくうえで活性酸素の脅威から助けてくれている物質の一つです。
現段階ではあくまで実験段階での結果ではあるようですが、ALAを含むものと含まないものでは結果が違うらしく、通常であれば増殖がみられるのにALAを含んだものにはウィルスの増殖が見られなかったという実験結果が出たようです。
実験段階とはいえ、このような効果が見られたということはコロナだけでなく他のウィルスに対しても有効な可能性も考えられるので期待したいところですね。