色の白い食べ物

今の世の中、食べるものに不自由するということは貧困でない限り日本に住んでいれば、ほぼ無いと思いますが

我々が口にする食べ物の代表的なものに白米、小麦が上げられます。

特に秋の収穫の時期の新米は非常においしいですよね。小麦に至っては収穫の時の方がおいしいのかは分かりませんが、恐らく美味しいのではないかと思います。

さて、この我々が普段メインで口にする機会の多い小麦製品や白米ですが、大半は加工段階で表面の部分や芽の部分を排除して我々の食卓に並ぶことになるのですが、この段階で重要な栄養素は無い状態になっています。

白米というのは米ぬかを取り除いた部分でもあるのですが、この米ぬかの部分にビタミンが含まれており栄養素が抜けた状態のものを口にしていることになります。
こういったことから玄米食が良いといわれているのですが、玄米で食するのも条件があり難しい部分もあるのですが・・・。

他に代表的な白い食品といえば食塩、上白糖がありますが、これらの食品も本来の栄養素がかけている状態で我々は摂取しております。
塩といえばナトリウムというイメージですが本来はマグネシウムやカルシウムなども微量に含んでいるのですが化学製法を用いて作られたものはほぼナトリウムのみの状態になっています。上白糖に至っても同じで生成する段階でビタミンやミネラルが除去された状態でスーパーなどの食料品店の店頭に並びます。

そういったものを摂取することが多いことで、身体は知らず知らずのうちに栄養過多になっていたりします。口内炎等ができやすかったりするのは栄養過多になっている兆候の表れともいえます。

ビタミンやミネラルというのは微量ではありますが我々が生きていくうえで必要不可欠な物質ですので、日常口にする食品等に偏りや体調に不安を感じている方はその事にも目を向けてみてはいかがでしょうか?何らかの気づきがあるかもしれませんよ。