関節の痛み

日常生活を送る中で、よくわからない痛みというものを感じることがあります。
別に病院に行くほどでもないのか?と思い放置していると、すぐに痛みがなくなるような経験はありませんか?

私は時々あるのです。
足の親指や膝や肘といった関節部分に痛みが走ることがあります。
これらの痛みの原因とは・・・

昔に痛めた部位というのは関節付近の軟部組織を痛めている可能性が非常に高かったりします。その為に、冷える事で痛めた部位の靭帯や腱といった部分が損傷経験のない部位に比べて余裕が無かったりします。その為に、気圧の変化であったり冷えにより痛みを誘発したりするのです。

そういった痛みが発生しやすい部位に関しては温めることで改善されたりしますので、お風呂にしっかり浸かったり、寝る時に冷えないように対策をすることで防げたりしますので試してみてください。

関節痛でも非常に痛みがひどい時は病院で診てもらうのが一番よいのですが、病院にいくのもどうかと思うレベルの痛みの時はどうしたらよいのか?
過去に痛めた記憶もないのになぜ?といった痛みの時もある訳です。

このことに関しては色々な考え方もあるかもしれないのですが、私は体の組成が影響を及ぼしていると考えます。

人間というのはph7.4程度にバランスが保たれていますが、このバランスが崩れることで身体が酸性及びアルカリ性に傾きます。
人にとって酸素は生きていく上で必要な物質で必要不可欠なものです。当然酸素を摂り込むということは酸化するということから逃れることはできません。
ところが、身体が酸性に傾きすぎると身体を保つことが出来なくなってしまいます。

では、どうするの?となりますがこの時に身体の生理作用としてアルカリに傾けようと身体が反応します。その時に体内にある物質でアルカリに傾けるのですが、その物質がカルシウムなのです。そのカルシウムがphバランスを整えるために骨から遊離し関節内に入り込んで痛みを誘発してしまうのではないかと思われます。

それなら呼吸を減らせというのか?ということを思う人もいるかもしれませんが、通常は体内で酸化を抑制する因子があるので、問題にならないようにバランスを保っています。
酸化の原因というのは酸素の摂り込みだけでなく、食生活にもあります。後は精神的、肉体的ストレスも要因となります。

精神的ストレス及び肉体的ストレスに関する影響はまた次回にして、今回は食生活について書きますが、我々が口にするものは思っているより酸化したものを口にしていたりします。分かりやすい例でいうと、揚げ物類はその典型といえるでしょう。この揚げ物類というのは揚げた時点で酸化している訳です。それを体内に摂り込むことでさらに酸化させることになります。このことが身体を酸性に傾かせ、身体をアルカリに寄せようとカルシウムで調整することが関節炎を引き起こす一つの要因となっていると考えられます。

原因は必ずしも上記のものだけではありませんが、一つの要因としてこういったことも考えられるということを頭の片隅にでもとどめておいていただければなと思い今回は書いてみました。