右背中の痛み

背中から首にかけて最近痛みが続いており、肩が上げにくいという事で来院されました。
スポーツはされていますが、酷使するような使い方はしていないようでした。

右背部と左背部を比較すると右背部の緊張が異様に強く、右脊柱の部分一帯に強い痛みがありました。
大して酷使していない筈なのに緊張が強く出るのは内臓に関連しているのではないかと疑い、聞いてみたところ、最近、喘息とアレルギーの薬を続けて飲んでるとの話でしたので、肝臓に負担が掛かっているのが緊張の原因であったのでしょう。

そして、薬を飲むことにより体内の酸塩基平衡が乱れてしまい、身体が酸性に傾きます。それは薬を解毒する事で活性酸素が発生します。すると身体の恒常性を維持するために体内をアルカリに近づけようと身体が反応します。その時に関節内でピロリン酸カルシウムなるものが発生し痛みを誘発します。その事が良く分からない関節痛の原因となります。

この関節痛の事を偽痛風と呼びます。アレルギー症状の起こり易い季節に起こり易いので、体内をアルカリに近づける食品で予防すると良いかもしれません。クエン酸や梅干しが代表的です。

肥満症

先日、肥満体質を改善させたいというクライアント様が来院されました。

一見すると肥満になる人というのは、運動不足が原因と思われがちですが原因はそこだけでなく、食生活のちょっとした勘違いや甲状腺の働き、糖代謝の悪さ、遺伝などの要因が重なり合い現状を引き起こしている事を説明させていただきました。

問診をさせていただいたら、思っていたような問診で無かったことに驚かれていました。生化学的な事も関与するので少し難しい説明もあったかもしれませんが。

体重を落とすには代謝をあげる事が大事なのはお分かりいただけると思います。その代謝を上げるには運動をすることが必要になってきます。しかし、体重が増えすぎてしまうと動こうという気力もそがれてしまうので、そのまま放置になってしまい改善されずに時間だけが過ぎていきます。

放置することで、関節痛や心疾患のリスクを高めてしまいます。そして、何らかの疾患や怪我により入院する事になったら介助者も大変です。本人も満足できるような介助を受けられるか難しなります。そういったリスクを減らす為にも早めに対処する事が必要です。

このクライアントさんは非常に前向きに考えて下さり、何とか現状を改善しようという意志が伝わってきたので、私も出来る限り協力していこうと思っております。

今後も変化を見させていただき、少しずつでも代謝を上げる方向に向けるよう指導させていただく予定です。今後も経過をこちらの方に書かせていただきます。

術後の経過数年後の痛み

数年前に股関節のオペをされたクライアントさんが来られました。

腰痛及び大腿部神経痛の主訴で来院されたのですが、股関節を動かし過ぎるといけないとの整形の医師からの指導がある為、極力股関節は動かさずに施術を行いました。幸い施術後は少し楽になって帰ってもらえました。そして、日常でも行って欲しい運動についてもお話させて頂きました。

股関節には腸腰筋と呼ばれる筋肉が付着しており、腰痛とは密接な関係があります。大腿部から腰部に繋がっており、腰痛になるとこの部位の動きは非常に悪くなります。ましてや、オペを行っており股関節の可動域が狭い状態ですので、健側と比較すると動きはかなり悪くなっています。酷い腰痛で来院されるクライアントさんは共通して股関節の動きが悪くなっています。

股関節と言うのは非常に重要な部位なので、整形外科の医師にどの程度の可動域であれば運動をしても差支えないのかは確認しておいた方が良いです。動かせる範囲だけでも動かさないとその部位の筋肉は収縮してしまいます。少しでも可動域があるに越した事はありませんから。

痛みが出てない時は良いのですが、痛みが起こると股関節を不用意に動かせない為アプローチが限られてきます。そして、手術を行っている側の足はどうしても神経伝達も悪くなりがちで、足関節は下垂気味となります。そうなると、左右のアンバランスを生み腰痛の起こり易い身体となってしまいます。

これらの事を少しでも起こりにくい状態にする為には自己指圧も必要である旨をお伝えしました。やはり、私どもが触らせて頂く時間というのはせいぜい小一時間程度です。施術後は楽になっても、暫く経つと元に戻ってしまいます。「根本から治します!」「神の手を持つ〇〇!」などといったところに行けば治るのかもしれませんが・・・。残念ながら私はとてもこのような事は言えません!

生活習慣というのは中々改善することは難しく、毎日意識することも必要になってきます。その意識をもつことで少しずつ現状を改善する事になります。ちゃんとした指導を受ければ、それは間違いありません。

発達障害 経過

今回、二回目の施術をさせて頂き、前回との変化をお伺いしました。

親子関係に関しては、以前よりも良い状態になっているようで、指導させて頂いた事をして下さっているようでした。中々、前回から少し経過しておりどのような様子かと心配しておりましたが、何とか良い方向に向いてる報告を受けたので少し安心しました。

前回、触らせて頂いた時よりも、少し緊張がマシになっているせいか、触っても逃げることが減り少しアプローチがし易い状況になりました。警戒心の強い傾向にあるので、慣れるのに時間が掛かるとは思いますが、ご自宅でのアプローチを継続してしっかりと行って頂くよう指導させてもらいました。

学校での友人関係に関しては少し難があるようですが、とりあえず親子間の状況が改善してきているので、悪い傾向ではないかと思っています。今後は少しずつ友人関係の構築が上手くいくように出来るようにアドバイスさせて頂きましたがどういった結果になるか・・・経過はまたこちらに載せていきます。

やはり、ずっと一緒に居る事で気付かない部分もあるので、客観的な意見を出すことも有効であると思います。

共に居る時間が長いとお互いに遠慮や気遣いが無くなってしまい、人を傷つける言動を知らず知らずの内にしている事は誰でもあると思います。現実、お互いだけでは答えが見つからないことは多々あります。お互いが正しいと思っている間は問題解決しないのですから。
親子関係・夫婦関係・友人関係等ありますが、改善するための第三者の意見というは大事なのかもしれません。

そういった事を今回のクライアントさんから学ばせて頂いている気がします。

不眠症

不眠症のクライアントの施術を行いました。

不眠というのは、交感神経が昂っている状態であることが大半です。その交感神経が昂る理由として・・・
・悩んでいる事がある
・体が冷えている
・緊張している
・動き過ぎ
これらの事は睡眠を妨げる要因となります。
クライアントさんには色々と状況を伺い、上記の事についてお話させて頂きました。ご自身で出来る事も指導し、施術させていただきました。

睡眠不足や頭痛の方に共通しているのですが、皆さん首の筋緊張が半端ない方が多いです。頸椎の緊張は睡眠を妨げる要因となりますので、しっかりと緩める事が必要です。

日常生活の中で上記の項目が当てはまっている人は熟睡が出来ないため、ちょっとしたことで覚醒してしまったりします。そうなると日中は眠たくなってしまい、仕事の作業効率は悪くなってしまいます。

たまに寝るのが勿体ないという方も居られますが、睡眠というのは生命活動をするうえで非常に重要な役割をしており、消化や吸収・疲労回復・成長・思考の整理・便形成を行っています。これらの事が正常に行われなくなってしまうと自律神経の乱れを生じるので体調不良の原因をつくります。

睡眠不足の背景にあるのは、精神的な不安であったり悩みというものが多く、これらを取り除くことも重要な事になります。今回それに関する事もお話させて頂きました。

不眠症で我々が介入できるのは、指導の部分が大きく、施術を行って改善してもご自身で改善する努力は必須ですので、自宅でのケアに関する事はしっかりとお話させてもらいました。

施術後は少し楽になったようなので安眠できるのではないかと思われます。ただし、私が介入しても日々の努力が必要となるので、今後の経過もみていきたいと思います。こちらにも少し詳しく書いておりますので参考にご覧下さい。
不眠症

PS.いつもなのですが、問診の重要さは改めて感じました。私自信の力不足もあるのかもしれませんが、しっかりとお話を聞くことが解決には必要な事であると私は思っております。

起立性調節障害 経過

先日、起立性調節障害のクライアントさんの二回目の施術を行いました。

前回の施術より、時間が経過しており、様子を伺っていると以前よりも起床時の辛さは軽減されているようで、精神的にも少し落ち着いた様子でした。

ある程度、こちらの指導も守ってくれているようで、ご本人さんとご家族の努力により少しずつ変化が現れているので、こちらとしては嬉しいご報告を頂けました。

起立性になり易いタイプというのは、周りの事を気にし過ぎる傾向があり、心身ともに感じ易い人が多いようです。感じすりることで身体はストレス過多状態に陥り、ストレスホルモンを分泌します。

ストレス反応が起こると、ノルアドレナリン、コルチゾルといったホルモンが放出され元気に動けるように対応してくれるのですが、そのサイクルが上手くいっていない状態が起立性調節障害の状態です。

ノルアドレナリン、コルチゾールといったホルモンは副腎から放出されており、ノルアドレナリンで血圧を上げ、コルチゾールで糖代謝をあげようとします。そうなると、糖代謝する為に糖が必要となります。ところが、その代謝に利用できる糖が足りないと細胞が上手く働いてくれません。

その為には糖代謝され易い糖質を摂取することが必要になるので、その事をお話して日常生活を意識して過ごしてもらうように今回は指導させて頂きました。

また、今後の動向もわかり次第ご報告していきます。

頑固な背部痛

数年前から両背部に痛みがあり、酷くなると腰まで痛みが響くとの事で当院に来られました。背中を見ると盛り上がっており左右差はあまり感じられないようでした。

はじめは内臓系に問題があるのかと思いましたが、病院での検診も問題はなかったようですので、一旦その考えは保留にしました。

そこで姿勢に注目してみたのですが、腰部の湾曲もあり、そこが原因で腰が痛くなり易いのは確認できました。

*腰の弯曲は上手く体重分散する為になっているのですが、この弯曲がきつくなると腰痛、酷くなると腰椎分離すべり症の原因ともなります。

日常の生活をお伺いして、歩き方のチェックをしてみると「なるほど!」と思う部分があり、そこを改善してみてくださいと指導させて頂き、数日後「痛みがマシになっている!」と伺い安心しました。

以前のブログにも書いたのですが、姿勢が悪くなると負荷のかかる部分が集中するケースがあります。その負荷を軽減させるには日常での姿勢を意識する事が改善につながってきます。

度々、鍼灸・整骨または整体やマッサージに行っても改善されないなどと思っている方は痛んでいる原因を理解して日常を過ごすことで改善に繋がります。原因を理解するという部分は非常に重要で、患部の今後の状態を大きく左右します。

我々、セラピストを頼って頂ける事は我々としては非常に有り難いことではありますが、根本的に改善したいのであれば日常生活での努力というものは必要です。

これは、当院に来られるクライアントさんには常々お伝えしている事です。あくまでフォローするのが私たちで治す主役は本人です。このことは皆さん忘れないで下さい。

花粉症について

春になり🌸も少しずつですが花が開きだしていますね。京都はこれから観光シーズン突入という感じです。

さて、春先と言うのは杉の花粉が多量に飛散するので、花粉症に悩まされている方にとっては非常に辛い時期でもあります。
当院のクライアントさんにも花粉症で毎年悩まされている方が多数おられますが、こちらで指導した通りにして頂いた方は殆どが改善傾向にあるようで、こちらとしても嬉しい限りです。大体8割方の方は改善報告を伺っております。

花粉症というのはアレルギー症状の1つで、粘膜の過剰反応によって引き起こされます。
異物が侵入すると、リンパ球が動きだしIgE抗体と組織にある肥満細胞が結合しヒスタミンと呼ばれる物質が放出され、血管の透過性が上がります。そして体内に入った異物に対して排出を促す為に、透過性が上がった場所に体液が沢山集まってきます。その事でくしゃみや鼻水が出るといった反応が起こるのです。

では、反応が出る人と出ない人の差は何なのか?と言う事になりますが、これは鼻の粘膜が過敏になり過ぎていると考えられます。その過敏になる理由と言うのは、環境によって左右されるとも思われます。

IgE抗体は昔、体内に入ってきた寄生虫を体外へ排出する為に反応して体外へ排出させる役割を担っていましたが、現在では寄生虫が体内に存在する人は余りいなくて、役割が無くなった為に花粉に反応するようになったと言われていました。

でも、寄生虫が居なくても反応する人と反応しない人がいるという事はそこが原因かどうかは定かではありません。確かに寄生虫がいた頃と比べると確率は上がっているかもしれませんが・・・

その辺りに関する詳しい事も今後「身体の治療所in南京都」にアップしていきます。

関節リウマチの勉強会

先日、クライアント対象に関節リウマチに関する勉強会を行いました。

関節リウマチがなぜ起きてしまうのか?本当に遺伝子だけの問題か等について小一時間程お話しました。

関節リウマチというのは、自己免疫疾患といわれ、一般的に明らかな原因は不明とされております。しかし、その人の生活スタイルや食生活なども影響として考えられます。

基本的には感覚が敏感になり過ぎてしまい、ちょっとしたことでも反応を起こし易い環境と言うのが根本にあるのではないかと私は考えます。それは身体に対しても、心理的な部分に対してもです。

感じ易い身体を少しでも寛容になれる状況に持っていくことで過剰反応は軽減されると思います。その為の環境づくりの手助けを出来ればと思い、今回勉強会をさせていただきました。

関節リウマチに限らず、病気というのは一つの事が原因でおこっている訳ではなく、色々な事が絡み合い起こっていることが多々あります。
その部分をご自身が理解し改善の方向に向けていければ、何よりと考えています。

私自信の為にも、今後もこういった勉強会を開催していこうと考えております。

背中の痛み

先日、背中の疼痛を訴えて来院されたクライアントさんですが、背部の痛みが続いており中々改善されない為、来院されました。背中を触れると、左右比較すると右の方が盛り上がっており、肩甲骨の内側付近に痛みを訴えており、他にも頚部の緊張も酷くて、よく首の辛さはなかったものだと関心しました。

日常生活においても家庭の状況でイライラすることも多いらしく、かなり生活に不満を持たれているのが感じ取れます。睡眠もしっかり摂れいないのと、腸の働きも低下しているようで、便通も余り良くない状況との事。

これらのお話を伺っていると、交感神経優位の生活を送られている事がわかりました。

一番つらいのは背中の痛みのようでしたので、右背中の周囲を念入りに施術したのですが、これがまた結構硬い。
そこで、これらの症状を改善するために薬を飲んでいないか?と尋ねたところ、結構な量を飲んでいたようで、それが原因として濃厚だという事にたどり着きました。

薬と言うのは異物であり、化学物質でもあります。それが例え漢方薬であっても身体に影響を与えるという意味では化学物質と変わりません。自然に近いというだけです。カフェインやアルコールも負担になります。そして、それらを摂取する事で肝臓が体内で分解してくれます。ですがその量が多量になることで分解することが肝臓の負担になります。

この方の場合、そういった薬の量が多い事が原因と思われたので少し摂取量を減らすようにお伝えしましたが、どうなることやら・・・